目撃者
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奈良で工芸品の下張り用に
売られていた「和紙」です。
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旅先の雑貨屋で、下張り用の和紙として
籠に山のように積まれ、一冊100円で売られていました。
これらは、無名の男性が残した昭和の記録です。
日常生活のささやかな楽しみや
喜びだけではなく、昭和7年から20年代までの、
市民生活、自然災害、戦争について伝えています。
これらの下張り用の和紙は、足を止めて頁をめくる人々を、
時空を超える旅へ誘うかもしれません。
自然が奏でる協奏曲を背景に繰り広げられる
「昭和」の歌に耳を澄ませてごらんになりませんか?
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