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明治35年(1902年) 少女の「普通文」22

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史料情報: 明治35年に女児高等小学校で10歳の少女が学習していた「普通文」です。
変体仮名、旧字体は 現在使われている字体(現用字体)に改めて ご紹介しています。

写真原文:明治35年の帳面。
和紙を ヒモで 冊子状にとじた 手製の筆記用紙(帳面)が使用されています。  

                             文責:工房くらし月

   
 
少女が学んだ普通文(明治35年)桃の花を乞う文イラスト
ひとえだ おめぐみ
くだされ まじくや
少女が学んだ普通文(明治35年)桃の花を乞う文

桃の花を乞う文
(中央)
 
  現代語訳:

こんにちは。いよいよ暖かくなってまいりましたね。あなた様のお宅の庭前の桃の花が今年はとりわけ見事に咲き揃ったとのこと、大変厚かましいお願いではございますが、床飾りに一枝いただけませんか?お許しいただけると、とても嬉しいです。まずはお願いまで。     かしこ        

原文 : 桃の花を乞ふ文

一筆申上候いよいよ暖かに
相成り候処御庭前の桃
花今年はとりわけ見
事に咲き揃ひ候よし甚
だ申上かね候へ共床かざり
の料に致し度候まゝ一枝御
恵み下されましくや御
許し下され候ハゞいといと嬉し
く存じ上候先ハ御願ひまで          かしこ               
 

 

英語試訳:

Dear (Friend's Name)

Greetings. It has finally become warm, and I hear that the peach blossoms
in your garden are particularly beautiful this year. Although it is a rather bold
request, could you spare a branch for the decoration of my tokonoma? I would
be very happy if you could grant me this favor. With this letter, I humbly make
my request.


Sincerely,
(Your Name)

 

[AIに感想を尋ねてみました]

この文章は、桃の花の美しさを讃えながら、相手への礼儀と思いやりを細やかに表現しています。季節の移ろいとともに、自然の恵みを分かち合いたいという優しい心が伝わります。読むたびに、春の訪れの喜びと、それを分かち合う温かな人間関係を感じる一文です。

This passage elegantly praises the beauty of peach blossoms while expressing a deep sense of courtesy and thoughtfulness toward the recipient. It reflects the joy of seasonal change and the desire to share nature’s bounty. Each reading evokes the delight of spring's arrival and the warm human connections that bring it to life.

回答:Copilot(コパイロット)


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