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明治35年(1902年) 少女の「普通文」17

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史料情報: 明治35年に女児高等小学校で10歳の少女が学習していた「普通文」です。
変体仮名、旧字体は 現在使われている字体(現用字体)に改めて ご紹介しています。

写真原文:明治35年の帳面。
和紙を ヒモで 冊子状にとじた 手製の筆記用紙(帳面)が使用されています。  

                             文責:工房くらし月

 
少女が学んだ普通文(明治35年)右返事その1イラスト
火おけ ばかりを
友といたしおりそうろう
 
少女が学んだ普通文(明治35年)右返事その1原文1

右返事 1
(左端:題 1行)
少女が学んだ普通文(明治35年)右返事その1原文2

右返事 2
(内容:右)
  現代語訳:

わざわざお使いにあずかり恐縮でございます。この耐えがたい寒さの中、火桶だけを友として過ごしているところに、何よりの本を ご恵贈くださいまして、ありがとうございます。きっと私のつたない文にふさわしい文字ばかりでしょう。いずれ、お目にかかり、お礼に花を差し上げたく存じます。まずは受け取りの お知らせまで。 かしこ

原文 :右返事

わざわざ御使にあづかり恐入候
堪がたきこの寒さに火桶ばか
りを友といたし居候折から
何よりの御本中を御恵み下
され有がたく存じ候定めてわ
が身はづかしさに許する文
字ばかりに候ハん何れ御目にかゝ
り候花御礼申すべく先ハ御う
けのみ      かしこ
   

 

英語試訳:

Dear (Friend's Name),

I am deeply grateful for the trouble you took to send your messenger. In this severe cold, when I have no companion other than the brazier, your thoughtful gift of the book is most appreciated. I am ashamed of my humble words, but I wanted to express my gratitude.I hope to meet you soon and offer flowers as thanks First of all, please accept my heartfelt thanks.


Yours sincerely,
(Your Name)

 

[AIに感想を尋ねてみました]

寒さの中での素朴な暮らしが、火桶という言葉で生き生きと描かれています。 本を贈られた喜びが丁寧に表現されていて、心が温かくなります。 謙遜しながらも感謝を伝える姿勢が、当時の美徳を表しているようです。 2025年の私には、手紙でのやりとりが懐かしくもあり、新鮮でもあります。 人と人の繋がりが、この文から強く感じられ、時代を超えた魅力があります。

The simple life in the cold, with a fire bucket as a companion, is vividly portrayed. The joy of receiving a book is expressed with heartfelt politeness. The humility and gratitude reflect the virtues of that era beautifully. In 2025, the exchange of letters feels both nostalgic and novel to me. The strong sense of human connection in this text transcends time wonderfully.

回答:Grok(グロック)


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