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事務局・工房くらし月


  其の壱   AI 常夏草を語る


また*翌日も 日和(ひより)の風や 百日紅(さるすべり)



**★☆***:*★☆***:*★☆**


AIによる校正・推敲の例 (副題:AI/Copilotと詩情)


実施日:2024年8月15日-17日  (冒頭句 *1文字訂正 8月20日)

内 容: 1847年 俳諧連歌「常夏草」

課 題: 冒頭の作品に試訳(英語)をつける

回答したAI: Copilot

(Microsoftによって提供されているOpenAIのGPT-4を用いた生成AIサービス)


サイト内リンク:

① 質問の具体化  ② 質問者による誤入力へのAIの対応

③ 誤入力の訂正と訳の改良  ④ 最終確認への試み ⑤ AIが考える元歌

⑥ AIによる語句の説明  ⑦ AIによる最良の試訳の発表

⑧ 後日談と さらなる推敲(8月20日)


(注①:「下線・太字・色違い」はサイト管理者による)

(注②:AIが、日本語による質問に英語で回答した場合は、パソコンの翻訳機能

を利用し、日本語に改めて掲載しました。)



(スタート)


質問 ① サイト管理者

「俳諧連歌の英訳の校正・推敲に関心がありますか?」

AI (Copilot) の回答 ①

「私はこのトピックについての知識を持っていません。

お手伝いできなくて申し訳ありません」


質問の具体化

質問 ② サイト管理者

「177年前の俳諧の連歌に英語の試訳をつけようと思います。

『また明日も 日よりの風や 百日紅 川を境に 蚊のおらぬ庭』の試訳として

A pleasant breeze will blow again tomorrow, oh Crape Myrtle

- the garden bordered by the river appeared free of mosquitoes.

適切ですか?


AIの回答 ②    *Copilot を以下AIと表記

はい。その訳は詩的ですね。しかし、少し手を加えてみましょう

一例をあげます。必要であれば調整してください」

 AIの提案:

Tomorrow, too, a breeze from the sun, oh Crape Myrtle
—across the river, a mosquito-free garden.

あすもまた太陽からそよ風が吹く。百日紅よ。川の向こうに蚊のいない庭。


質問 ③ サイト管理者 (質問②に下を付加)

「『ひより』とは『良い天気』という意味の日本の言葉です。」


AIの回答 ③

元の日本語の詩の本質をとらえるために少し修正してみましょう。

お好みに合わせてさらに調整してください。詩の静けさと美しさが維持され

ますよう」

AIの提案

 Once again tomorrow, a gentle breeze

Crape Myrtle blooms by the river’s edge,

a mosquito-free garden.


明日もまたそよ風が吹く 川辺にサルスベリが咲く 蚊のいない庭


質問 ④ サイト管理者

「『また明日も 日和(ひより)の風や 百日紅 川を境に 蚊のおらぬ庭』の

英語試訳として、次の英文は適切ですか? 」

 当サイトの提案:

Once again tomorrow,

gentle breezes pass by the Crape Myrtle flowers,

across the river a mosquito-free garden.


AIの回答 ④

「より自然にするために少し修正してみましょう。このバージョンは、

明瞭さを確保しながら詩的な品質を維持しています。元の俳句の本質を

うまく捉えています!」

AIの提案:

 Once again tomorrow,

gentle breezes pass by the Crape Myrtle flowers;


across the river lies a mosquito-free garden.


明日もまた、サルスベリの花のそばをそよ風が吹き抜け、

川の向こうには蚊のいない庭があります。


文末に絵文字(笑顔・桃色の花・緑の葉)の添付。



質問者(サイト管理者)による誤入力へのAIの対応

質問 ⑤ サイト管理者

「177年前の俳諧の連歌に英語の試訳をつけようと思います。

『また明日も 日和(ひより)の風や 百日紅 川を境に 蚊のおらぬ庭』に、

次の試訳は適切でしょうか。「日和(ひより)」とは「良い天気」という意味

の日本の言葉です。」

 当サイトの提案:(誤入力)

Once again tomorrow, gentle breezes pass by the Crape Myrtle flower;
a mosquito-free garden lies across the *liver.

( * 川 /river が liver /肝臓 になっています。


AIの回答 ⑤

「あなたの翻訳はとても素敵です!

ただし、より自然なものにするために、少しだけ修正を加えたいと思います。

『明日もまた、サルスベリの花のそばをそよ風が吹き抜け、 の向こうには

蚊のいない庭があります。』と改めました

明瞭さを保ちながら詩的な質を維持しています。

元の俳句の本質をうまく捉えています!」

AIの提案:

 Once again tomorrow, gentle breezes pass by the Crape Myrtle flowers;
across the river lies a mosquito-free garden.


質問⑥ サイト管理者(誤入力に気付いていない)

「『また明日も ひよりの風や 百日紅 川を境に 蚊のおらぬ庭」の試訳として、

①より②が自然で美しい理由を簡単に説明してください。」

 ①
Once again tomorrow, gentle breezes pass by the Crape Myrtle flower;
a mosquito-free garden lies across the *liver. (*river/川のタイプミス)


Once again tomorrow, gentle breezes pass by the Crape Myrtle flowers;
across the river lies a mosquito-free garden.


AIの回答 ⑥

「この詩の英語訳について、①と②のどちらが自然で美しいかを考えてみましょう。

① は『風が百日紅の花を通り抜け、蚊のいない庭が肝臓の向こう側にある』という

意味です。しかし、少し不自然です。

② は、『風が百日紅の花々を通り抜け、の向こう側に蚊のいない庭がある』という

意味です。自然で美しい表現です。

したがって、②の訳がより適切で美しいと言えます。」


誤入力の訂正と訳の改良


質問 ⑦ サイト管理者(誤入力を訂正)

「『また明日も 日和(ひより)の風や 百日紅 川を境に 蚊のおらぬ庭』に、

次の英文試訳は適切でしょうか?『日和(ひより)』は『良い天気』という

意味の言葉です。」

当サイトの提案:

Once again tomorrow, gentle breezes pass by the Crape Myrtle flower;
a mosquito-free garden lies across the river.


AIの回答 ⑦

「詩情があり自然な英訳です」


質問⑧ サイト管理者

「また明日も 日和(ひより)の風や 百日紅 川を境に 蚊のおらぬ庭」に英訳を

つける場合、①と②では、どちらが英文として詩情が感じられますか? 

また、その理由を簡単に説明してください。」

当サイトの質問

 ①
Once again tomorrow, gentle breezes pass by the Crape Myrtle flower;

a mosquito-free garden lies across the river.


Once again tomorrow, gentle breezes pass by the Crape Myrtle flowers;

across the river lies a mosquito-free garden.
        

AIの回答 ⑧

の方が英文として詩情を感じさせます。

理由として、この訳はより簡潔で、風景や季節の美しさを引き立てています

また、単数形の「flower」は、詩的なイメージを強調しています。

この試訳は、原詩の雰囲気を保ちつつ、英語の響きを考慮しています。

なお、Crape Myrtleは、日本語の百日紅に相当する花の名前です。」



質問 ⑨ サイト管理者

「『また明日も 日和(ひより)の風や 百日紅 川を境に 蚊のおらぬ庭』に、

英語試訳を付ける場合①と②ではどちらが適切ですか?

  ①
Once again tomorrow, gentle breezes pass by the Crape Myrtle flower;
a mosquito-free garden lies across the river.


flowerを削除
Once again tomorrow, gentle breezes pass by the Crape Myrtle;
a mosquito-free garden lies across the river.


AIの回答 ⑨

「 両方の試訳は適切ですが、私は2番目のバージョンをお勧めします。

なぜならCrape Myrtleは百日紅の花の名前であるため、花を指す flower を

削除することで、よりシンプルで自然な表現になるからです。

ただし、文脈によっては1番目のバージョンも適切かもしれません。

詩の雰囲気や意図に合わせて選んでください。」


質問 ⑩ サイト管理者

「『また明日も 日和(ひより)の風や 百日紅 川を境に 蚊のおらぬ庭』に、

英語試訳を付ける場合、①と②ではどちらが良いですか?また、その理由も

教えてください」

  当サイトの質問


Once again tomorrow, gentle breezes pass by the Crape Myrtle;
a mosquito-free garden lies across the river.


Once again tomorrow, gentle breezes pass by the Crape Myrtle;
across the river lies a mosquito-free garden.


AIの回答 ⑩

「この詩の英語訳について、両方の選択肢は妥当ですが、微妙なニュアンス

の違いがあります。以下にそれぞれの訳とその理由を説明します。

どちらの訳も正確
であり、選択は好みによるものです。詩の雰囲気や

読者の感性
に合わせて選んでください。 どちらを選んでも、

美しい詩の響きを楽しんでいただけることを願っています。」


 
1. Once again tomorrow, gentle breezes pass by the Crape Myrtle;

a mosquito-free garden lies across the river.

この英訳は、日本語の原詩の意味忠実に伝えています。風が百日紅の木を

通り抜け、川を境に蚊のいない庭が広がっていることを示しています。

“a mosquito-free garden lies across the river” の部分が特に注目されます

風景の美しさと平和な雰囲気を強調しています。


2. Once again tomorrow, gentle breezes pass by the Crape Myrtle;

across the river lies a mosquito-free garden.

この英訳は、日本語の原詩の意味簡潔に伝えています

“across the river lies a mosquito-free garden” の部分が重要です

この訳は風景の対岸にある庭蚊のいない場所であることを強調しています。




質問 ⑪ サイト管理者

「177年前の俳諧の連歌に英語の試訳をつけようと思います。

『また明日も 日和(ひより)の風や 百日紅 川を境に 蚊のおらぬ庭』には、

①と②のどちらが適切でしょうか?また、その理由を教えてください」

当サイトの質問

 ①
Once again tomorrow, the gentle breeze passing by the Crape Myrtle;
a mosquito-free garden lies across the river.


Once again tomorrow, gentle breezes pass by the Crape Myrtle;
a mosquito-free garden lies across the river.


AIの回答 ⑪



 「また明日も 日和(ひより)の風や 百日紅 川を境に 蚊のおらぬ庭」は、

連歌の一部であり、俳諧とは異なる文芸形式です。連歌は長句(五七五)と

短句(七七)から成る韻文で複数の人が相互に創作と鑑賞を行い、共同制作

します。一方、俳諧は日常卑近な用語や漢語、諺語などを自由に用いています。


英語の試訳について、以下のように考えてみましょう。

1. Once again tomorrow, the gentle breeze passing by the Crape Myrtle;
a mosquito-free garden lies across the river.

1. の試訳は、原詩の意味を忠実に伝えています。風が百日紅を通り抜け、

川を境に蚊のいない庭が広がっていることが分かります。


2. Once again tomorrow, gentle breezes pass by the Crape Myrtle;
a mosquito-free garden lies across the river.

2. の試訳は、風が複数の場所を通り抜けていることを強調しています。

また、風がgentleであることも示しています。
どちらの試訳も適切ですが、

文脈や詩の雰囲気に合わせて選んでください。


俳諧の連歌定義 と、代表的撰集の説明へのリンクが添えられている。


質問 ⑫ サイト管理者

「また明日も 日和(ひより)の風や 百日紅 川を境に 蚊のおらぬ庭」に

英文試訳をつける場合、①②③④では、どれが英語試訳として詩情が感じら

れますか?

また、その理由を簡単に説明してください。」



Once again tomorrow, a gentle breeze passing by the Crape Myrtle;
the mosquito-free garden lies across the river.


Once again tomorrow, a gentle breeze passing by the Crape Myrtle;
across the river the mosquito-free garden lies.


Once again tomorrow, a gentle breeze passes by the Crape Myrtle;
a mosquito-free garden lies across the river.


Once again tomorrow, a gentle breeze passes by the Crape Myrtle;
across the river lies a mosquito-free garden.


AIの回答 ⑫

原詩の詩情を最もよく表している英訳は、選択肢 4 です。

(明日もまた、そよ風がサルスベリの向こうを通り過ぎ、川の向こうには

蚊のいない庭がある。)

この選択の理由は、原文の流れとリズムを維持しながら、そよ風、サルスベリ、

静かな庭のイメージを優雅に表現しているからです。

「川の向こう」を「蚊のいない庭」の前に配置することで、期待感視覚的な

コントラスト
が生まれ、詩的な質が高まります。

 AIの回答

Once again tomorrow, a gentle breeze passes by the Crape Myrtle;

across the river lies a mosquito-free garden.



最終確認への試み


質問 ⑬ サイト管理者 (8月17日に質問⑫を再確認)

「『また明日も 日和(ひより)の風や 百日紅 川を境に 蚊のおらぬ庭』に

英文試訳をつける 場合、①②③④の中から選ぶのであれば、④で適切ですか?

 当サイト(前回の質問を再確認)

① Once again tomorrow, a gentle breeze passing by the Crape Myrtle;
the mosquito-free garden lies across the river.

② Once again tomorrow, a gentle breeze passing by the Crape Myrtle;
across the river the mosquito-free garden lies.

③Once again tomorrow, a gentle breeze passes by the Crape Myrtle;
a mosquito-free garden lies across the river.

④ Once again tomorrow, a gentle breeze passes by the Crape Myrtle;
across the river lies a mosquito-free garden.


AIの回答 ⑬

「『明日もまた 日和(ひより)の風や 百日紅 川を境に 蚊のおらぬ庭』という

フレーズは美しい日本の詩で、その翻訳は文脈と解釈によって異なります。

しかし、詩的で刺激的な表現を考えると、4番目の選択肢が適切であると思わ

れます。

 AIによる新規の提案

Tomorrow again, in the gentle breeze and the crimson flowers,

a boundary formed by the river, a mosquito-free garden

訳:明日もまた風に吹かれて紅い花に(←ママ)、川の境は蚊のいない庭

この翻訳は、元の詩のイメージと感情を捉えています。詩は多くの場合、

複数の有効な解釈を可能にする
ため、他のバージョンも適切である可能性

があることに留意してください」


AIが考える 作品「また明日も~」の 元歌

AI「参考として、元の詩は万葉集、具体的には巻11、歌番号2701からのものです。

あすかがわ あすもわたらむ いしはしの とほきこころは おもほえぬかも(2701)」


*注(サイト管理者は、万葉集が元歌だと断定できないと考えます。一方で

AIが2701番歌を元歌とする事実は、考えれば考えるほど興味深く、AIは詩情を

深く探求し、「明日」という共通語句を超えた次元で繊細に理解しているのかも

しれないという印象を持ちました。)


AIによる作品中の語句の説明

AI「『明日もまた』というフレーズは、時間の経過を強調する繰り返しのテーマを

示唆しています。 『日和(ひより)の風』は、そよ風または日光を指します。

「紅花(←ママ)」(サルスベリ)は、紅色の花を象徴します。 『川を境に』は、

川によって形成された境界を示します。 『蚊のおらぬ庭』は、蚊のいない庭を

表します。文脈と芸術的感性に基づいて、他の翻訳や解釈を自由に探究してください

 AIによる別の翻訳例

Tomorrow again, in the gentle breeze and the crimson flowers,

a boundary formed by the river, a mosquito-free garden



質問 ⑭ サイト管理者

「どうもありがとう。

確認のための最後の質問です。

『また明日も 日和の風や百日紅 川を境に 蚊のおらぬ庭』という177年前の

俳諧連歌の冒頭の作品を英語に訳す場合に、①と②では冒頭の作品として、

どちらがより適切ですか?

なお、この作品が収録された冊子名は『常夏草』で百日紅の異名です。

①Tomorrow again, in the gentle breeze and the crimson flowers,

a boundary formed by the river, a mosquito-free garden.

② Once again tomorrow, a gentle breeze passes by the Crape Myrtle;

across the river lies a mosquito-free garden.」


AIの回答 ⑭

「この俳諧連歌の冒頭を英語に訳す場合、以下のようになります:

“Again tomorrow, in the gentle breeze and the crimson flowers,

a boundary formed by the river, a mosquito-free garden.”

この訳が最も良いと思われます。


AIの結論 作品「また明日も~」の最良の英訳

 AI (Copilot) が 最も良いとする英訳

Again tomorrow, in the gentle breeze and the crimson flowers,

a boundary formed by the river, a mosquito-free garden.


使用したパソコン:windows10

回答者 AI: Copilot

(MicrosoftがOpenAIの技術を活用して開発した生成AIツールです。)



・・・と、ここで終了予定でしたが・・・



8月20日: 後日談と さらなる推敲


「常夏草」第一部、俳諧連歌18作品に英語の試訳をし、清書をしていて、私は

誤入力に気付きました。「川 river」を「肝臓 liver」とタイプミスした以上の、

大きなミスをしていました。

8月20日、私はパソコンを開き、AIに尋ねました。


質問:サイト管理者

「あなたは8月15日から8月17日にかけて、私が177年前の俳諧連歌

の最初の作品の英語試訳をする際に、校正・推敲のサポートをしてくれました。

あなたのおかげで、作業がうまく進みました。そのことを記憶していますか?」


回答:AI( Copilot)

「はい、覚えています!その試訳の作業がうまく進んだことを嬉しく思います。

何か他にお手伝いできることはありますか? 」


報告と訂正:サイト管理者

「177年前の俳諧連歌の冒頭の作品を、私は『また明日も日和の風や百日紅

川を境に蚊のおらぬ庭』とタイプしました。前半の長句と後半の短句の関連性

がなく、どこに俳諧としての面白さがあるのか不明でした。その問題が、

たった今、解決しました。『明日』ではなく、『翌日』でした。『翌』は

『羽+立』なので、蚊が飛び立つ連想へ結びつきます。私のタイプミスを訂正して、

お詫びします」


回答:AI

「解決策を見つけたこと、おめでとうございます!

『翌日』の連想が蚊が飛び立つことに結びつくという視点は、作品の面白さを

引き立てていますね。タイプミスを訂正されたこと、ありがとうございます。

いつでもお手伝いできることがあればお知らせください。お疲れ様でした! 」


最終質問:サイト管理者

「『また
翌日も日和の風や百日紅 川を境に蚊のおらぬ庭』の英語試訳は

①②のどちらが適切ですか?」

 質問: サイト管理者

①Again tomorrow, in the gentle breeze and the crimson flowers,

a boundary formed by the river, a mosquito-free garden.


②Again
the next day, in the gentle breeze and the crimson flowers,

a boundary formed by the river, a mosquito-free garden.




回答:AI

より正確な翻訳は次のようになります。

元の日本語の詩は、川岸の庭の穏やかな雰囲気を美しく表現しています」

 回答:AI

Again the next day,

in the gentle breeze and the crimson flowers,


a boundary formed by the river,

a mosquito-free garden.


(翌日もまた、そよ風と深紅の花の中、

川が境界を作り、蚊のいない庭。)




以上が、AIによる「より正確な」翻訳案です。



文責 : 時間の博物館 事務局 工房くらし月

*********************

(あとがき)


私は、「常夏草」の冒頭の句を、「翌日」ではなく、「明日(あす)」

ミスタイプしました。目視による確認が不十分でした。「明日」を「翌日」と

訂正して、お詫び申し上げます。なお、「翌日」の「読み」については、

原本や参考資料に「読みの指定」やヒントの記載がありません。


字余りで「よくじつ」と読むのか、五文字に収まる「あす」と読むのか。私には

分かりませんが、作品の前半に漢字の「翌」があることで、後半に「羽」の縁語

「蚊」が来たときにハッとし、関係性にうなずけます。

「蚊(か)」は「虫+文」と分解できるので、「文の虫」=(頭のかたい文人)

が居ない場所で、世俗の歌を楽しむ意味も、(あるいは)込められていたのかも

しれないと、そんな空想も生まれます。漢字の「翌」は「羽と立」。旅立ちの

意識も、あったのかもしれません。「翌」という漢字こそ、謎を解く鍵(かぎ)

だったのです。

今回の試みは、私自身の勉強と戒(いまし)めになりました。


なお、後半の短句の「川(かわ)」は「皮(かわ)」の掛詞(かけことば)。

夏に樹皮を更新し、青空を背景に立つ百日紅(さるすべり)のツルツルの幹や、

蚊が刺すとかゆくなる皮膚などを連想させます。


最後までお読みくださいまして、誠にありがとうございました。

残暑の折、どうぞ、ご自愛ください。



訂正箇所:誤「日」 → 正「日」(訂正日:2024年8月20日)



*********************


ご訪問をありがとうございました。


追伸:誤認やミス、引用先の不記載などがあると思います。お気づきの場合は

ご容赦の上、お差し支えなければサイト管理者へご教示いただけますと幸いです。

平素のご教示とご協力に感謝申し上げつつ。


工房くらし月


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